ランニングと代謝について 運動耐容能の向上

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フグリです.

今回はフグリが目標としているマラソン3時間切り(サブスリー)について

運動耐容能の観点から説明します.

運動耐容能という概念はマラソンのみならず,医療によく使われる言葉です.

心臓が悪い人がリハビリで自転車を漕いだりするんだよね.

運動をするには心臓,呼吸機能,筋力,血管拡張能など様々な要素が関わってきます.

例えば心臓の動き(収縮する力)が悪くても,運動耐容能が平均レベルに保たれていれば,

寿命も平均レベルであると推定されます.

心臓の動きより自転車漕ぎで寿命がわかるってこと?

そうです.つまり運動耐容能は生きる力といえます!

※心臓の収縮力と予後(寿命)は相関しないと言われています.

運動耐容能=生きる力

フグリはマラソンを通して生きる力を高めようとしているわけです.

運動耐容能は心肺運動負荷試験(CPX:Cardio Pulmonary Exercise)で測定できます!

ざっくり言うと最大酸素摂取量(peak VO2)が運動耐容能の指標となります.

peak VO2 からマラソンの予想タイムはダニエル氏の表(1998年)が一般的です.

理論上,マラソン3時間を切る場合にはVO2 Max=54が必要となります.

非公式ながらマラソン2時間を切ったキプチョゲ選手もこのpeak VO2 をもとに

トレーニング効果を判定していました.

どうやってVO2 の値を測るのかというと先ほど出てきたCPXで算出するしかありません.

しかし近年,腕時計でこの数値が推定できるようになっています!

フグリが使っているGermin(ガーミン)でもVO2を教えてくれます.

ガーミンすごいじゃん!

算出方法は不明ですが,これをもとにランニングを頑張っていきます.

現状フグリのVO2 Maxはどれくらいかというと...

え!マラソン3時間切りの54を超えているじゃん!

そうなんです.

でも今のフグリでは絶対3時間切りは無理なので,ガーミンはやや甘めに算出されていると思います.

と言うわけでフグリ今後もマラソン練習頑張ります!

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